朝ドラ再放送「花子とアン」にはまっています

花子とアン

現在、NHK連続テレビ小説の夕方の再放送枠で「花子とアン」が放送されています。
朝に放送されているときは見逃していた「花子とアン」。
吉高由里子と仲間由紀恵がダブル主演なので、どちらかが花子でどちらかがアンなんだろうなと、
思っていました。
実際は吉高由里子が花子で、アンは吉高由里子演じる花子が翻訳した「赤毛のアン」のアンでした。

このひと時のために、朝、頑張って家族を送り出す

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ドラマを見ていくにつれ、花子と仲間由紀恵演じる蓮子が実在の人物であることがわかりました。
そうなると、本当はどんな人物でどんな人生をたどったのか、気になりだしました。

そして、村岡花子が訳した本はどんなものがあるのかも当然、気になってきます。
そして蓮子が白蓮として残したものは、何があるのか。

そしてまず読んでみたのがこの本。

娘たちに生きていく力となるような本を探したい

特に、第三章64ページからの少女たちに贈ったブックレビュー「少女のための本の案内人として」が印象的でした。

娘を育てる親として何が出来るか、どんな本を読ませたらいいかは、世のお母さんがたも一度は考えるのではないでしょうか。
村岡花子さんは少女時代の読書が自分自身を培ったということを強く意識すると同時に、日本には少女に向けたすぐれた本がまだまだ数えるほどしかないと気づきます。

大人でもなく、子どもでもない少女期に読むべき、明るく朗らかな情操を養う本を少女たちに届けなければいけない、という強い問題意識を持ち、仕事に打ち込むようになります。

わが娘たちも、まさしく少女真っ只中です。ときにどんな本を読ませたらいいか迷い続けてきました。
自然に任せておけば、どうしても読みやすい漫画ばかりに走りがちです。

村岡花子さんが書かれたブックレビューに力を借りて、娘たちに読ませたい本、そして私も読み返したい本をこれから選んでいきたいと思います。

まずはドストライクのこの本から。村岡花子さんが翻訳したものをまず読んでみたいですね。

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